2008年カレンダーご要望の方はこちらよりメールください

2007年カレンダー


2007年のカレンダーに描いた絵の一部です。
甥っ子Tが体調をくずしている。
箱根駅伝を10日後に控えたこの時期のアクシデントは体調面ばかりでなく精神的にもダメージが大きい。
多分これで4年連続の1区のエントリーはだめだろう。
どの専門誌もN体育大学の成績は甥子Tのがんばり如何とある。
どちらかと言うと悲観的である。
ひらすら感謝。 大事なものがみえてくる。 1年の時の強烈なデビューに比べ 今年は散散でありやむ終えない評価とは思うが身内にはつらい。
ヤレヤレ今度もだめか。年明け早々の悪い出来ことはその年一年を予感させる。
どのスポーツでもそうであるが とりわけ団体競技は個人の成績もさることながらそのチーム成績が評価される。
が、出場者の家族や縁者にとっては 個人成績だけがすべてである。
何度もレースの後 監督や応援のOBに頭を下げて回る結果を出せなかった選手の家族を見ている。
チームの成績は今ひとつでも その選手の成績が良ければいいのである。
少なくとも駅伝の場合 引き継いだ順位を落とさなければまず良し。 
一つでも上げてくれたら恩のじである。
今回は走る前から悪い情報ばかりだ。
最後の箱根になるだけに なんとしても結果を残したい。
本人も家族も同じ思いであろう。
考えてみれば参加する選手全員のおもいは同じであろう。
努力が報われますように ご本尊さまにお願いしながら これを描く。
想いに 向かって 一歩まえに。
  
今年はカレンダーの印刷会社を変更したにかかわらず 11月始めには純調に手元に届けられた。
皆様にお渡しする12月20日頃までに約50日。
1日10枚つ"つ描いてゆけば500枚。
今年こそ年末に「切羽詰まって」なんてことはない。
無いはずである」と心底思っていた。

想いに向ってもう一歩。 余裕があったはずなのに 10日たっても 20日たっても1枚も描けない。
あれやこれや 描けない理由を思いつきながら
今日から15枚 明日から16枚 とノルマだけが増えた。
さすが今日から20枚となった時点で 焦りに加えて
逃げ出したい気持ちが大きくなってきた。
本気で言い訳を考え始めた。

そんな時 組寺のお葬式のお手伝いに出かける。
50歳台の一家の主のお葬儀である。こんなお若い方の葬儀はいやだ。
ご家族のとりわけ奥様の嘆く姿は見たくない。
案の定とてもきれいな女性だ。つらいなと独り言。
でもご主人を若くして亡くされた奥様にしては やけに明るい。
保険金殺人の犯人の奥様でも もう少しは涙を見せるだろうにと想像してしまう。
式後 「お元気そうな奥さんですね」とやんわり思いを話すと
檀那寺の和尚さんが葬家の状況を少し話された。
一生はいち日、一日のつみかさね。 一日はこの時このときのつみかさね。「ご主人の発病以来 何度も危機的な状況に直面された。
そのたびごとにご家族は奇跡を信じて祈った。
祈ることしか出来なかったが 何度も医者の言う 今夜がヤマを乗り越えた。
やがて 今日かもしれない 今夜かもしれないって思った時
悔いの残らない看護をしたいと願ったそうである。
医療は先生達にお任せするとしても 自分達のできることは
励ますこと 諦めないこと 笑顔を見せ続けること
今日が最後だと思うと何でも出来るんですね。
今日1日今日1日と思いながら3年も続けちゃいました。
もう少しとは思いますが 悔いだけは残っていません。
和尚さん 主人はあれだけがんばったのだから 
いい所へいけますよね。きっと。
私 最後まで笑顔で送りたいんです」

この夜から カレンダーが描けだした。
無駄な時間の積み重ねでは このご家族に申し訳がたたない。

一生は1日いちにちのつみかさね
一日はこのとき このときのつみかさね
心よりご主人のご冥福と ご家族のご多幸を祈りながら
  

2006年カレンダー

2006年のカレンダーに描いた絵の一部です。

   
年末、お寺にごあいさつにみえたSさんが、玄関に飾ってある来年のカレンダーに手を合わされた。確かにお地蔵さまを描いたつもりであっても、おしょうにとってただのカレンダーだ。忙しいさ中に時として、もうやめようと感じることのある、たかがのカレンダーに、「えっ!手をあわす人がいるのか!」と驚いた。
話をうかがうと、どうやら差し上げたカレンダーに毎日手をあわされているとの事。
お佛壇のご本尊さまやご先祖さまにお詣りしない日はあってもこれには、必ず手をあわされているらしい。私の描いたカレンダーに!天にも舞い上りそうだったが、「まてよ」「まて」いくらアホなおっさんでも気が付いた。実は、私の描いたカレンダーに手を合わされた訳でなく、カレンダーに描かれた佛さまに手をあわされたのだ。
なかば、片付け仕事で描いている事がとっても申し訳なく、後ろめたい。はずかしくなる。
来年は原点に戻ろう。佛さまを描かせていただける、皆様に少しでも喜んでいただける。そんなカレンダーを描くことのできるおっさんでいられる事に感謝しなけりゃ。
来年は、感謝の気持ちをこめて描くつもりである。
必ずかく。
それにしてもSさんが手をあわせカレンダーをごらんになる姿は美しい。
ふーっと余分の力のぬけた立ち姿だ。
来る年がSさんにとって、とても楽しい一年であるよう。思わず祈った。


今日、12月29日、越年祈祷会が無事終った。
12月の気ぜわしさに更に拍車をかけるこの法要が終っておっさんはほっ、ほっとしている。やっと今年も終りと体が感じるようで急におしゃべりで陽気なただのオッサンになるらしい。
年毎に檀家以外の方々のおまいりも増え、お寺にとって欠かせない行事となりつつある。きのう29日が仕事納めでどうしてもお詣りできないからと事前の申込みにTさんが来寺。会社の仲間、近所のおばさん達の分も一緒に申込みをされる。どうやらこの人達はTさん家でカレンダーをご覧になり、ご祈祷を申し込まれたようだ。お札は、後日お渡しすることにして、ご祈祷のおさがり用のカレンダー(例年数種類の図柄を準備しその内、1点をご祈祷用としている。)を人数分差し上げる。
「うれしい!」と感嘆のあと、Tさんの本音がチラリ。
「皆様、これを楽しみにみえるんですよね」と。
お詣りの目的はおっさんのアリガタイ御祈祷でなく、カレンダーらしい。ほめられているのか、けなされているのか。
まあTさんの認識は半分以上当っているのかも知れない。
お詣りの皆様のうち、誰か一人でも宝くじでも当ってくれないと、当分ご祈祷のおかげとは云ってもらえないだろう。
今のところ当るとしたら、食あたりか、PTAの役あたりだろう。
でも皆様も是非12月29日の永泉寺のご祈祷におまいり下さい。
おっさんのありがたいダジャレにアタルかも知れません。
PageTop△


  

永泉寺山門風景

  

永泉寺年間法要予定


永泉寺のホームページの絵はお寺よりお檀家様に送られた
各案内状につかわれたものである。
玄関等に額に入れ飾ってあるとホッとうれしくなる事もあるが、
はずかしくて後ろ向きにしてくるものも多い。
 1月  1日朝0時より正しょう会
 2月 15日涅槃会と写経会
 3月 20日前後春彼岸会
 4月  8日花まつりと写経会
 7月 上旬盂蘭盆施食会
 7月 海の日無縁墓地浄行供養
 8月 13日午前墓地に盆経
 8月 15日精霊送りと永代供養
 9月 22日前後秋彼岸会
12月 29日越年祈祷会

越年祈祷会は、今年一年に感謝し、来たる年が
幸せでありますように祈祷する法要です。
檀家である事は問いませんので
おさそいあわせの上おまいり下さい。


各月24日お地蔵様供養いつか詳細について
紹介させていただきます
甲子の日
(きのえね)
油かけ大黒様供養いつか詳細について
紹介させていただきます
各月末永代供養墓供養いつか詳細について
紹介させていただきます


※この法要のうち、2月15日涅槃会、4月8日花まつり、
 7月海の日無縁墓地浄行の日のおさがりは、和尚さん手描きの絵としている。

※12月29日越年祈祷会のおさがりは、和尚さん手描きのカレンダーとしている。
 カレンダー目当ての参詣者も多いようだ。

※8月15日精霊送りは午後7時より、本堂にたくさんのちょうちんがともされ、
 ほのかなろうそくのあかりがゆれ、おごそかでかつ幽玄な雰囲気の中、先祖供養が
 つとめられている。
 いつか、このちょうちんに絵を描いてみようと思っている。
PageTop△